ソチ五輪スノボ銀・歩夢 独自エア完成目指す…頂点見据え

[ 2014年11月16日 05:30 ]

子どものサポートをするスノーボード・ハーフパイプの平野歩夢

 ソチ五輪スノーボード男子ハーフパイプ銀メダルの平野歩夢(15=バートン)と銅メダルの平岡卓(19=フッド)が、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた契約メーカー「バートン」のイベントに出席した。

 雪上競技の五輪最年少メダリストとなった平野はオリジナルのエアを開発中で「トップの技をマネするのでは他と差をつけるのは難しい。まだできたわけではないが(完成を)目標にしたい」と頂点を見据えた。今季は全日本スキー連盟の強化指定を辞退し、スポンサー活動を優先、プロ活動に専念している。

 米国のツアーやXゲームなどに出場予定。「成績を重ねたい。平昌(ピョンチャン)は目指しているので、また(代表に)帰ってきたい」と意気込んでいた。

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