この悔しさを来年に…修造氏、愛弟子ねぎらう「ゆっくり休んで」

[ 2014年11月16日 01:29 ]

松岡修造氏

男子テニスATPツアー・ファイナル第7日 準決勝

(11月15日 ロンドン・O2アリーナ)
 世界ランキング1位のジョコビッチを相手に最終セットの死闘を演じた錦織だったが、最後は力負け。試合を中継したBS朝日で解説を務めたスポーツキャスターの松岡修造氏(47)は「悔いの残る試合になったのでは」と話した。

 松岡氏が指摘したのは、錦織が第2セットを奪った直後の最終セット第1ゲーム。ジョコビッチのサービスで40―15とダブルブレークポイントを挙げながら、そこからミスを連発。結局このゲームをキープされると、その後は1ゲームも奪えないままゲームセットとなった。

 「最終セットは確かに圭の流れだった。チャンスをチャンスにできなかった。これは悔いの残る試合になったのでは」と松岡氏。それでも「この悔しさが2015年につながると思います」と続け、最後は「ゆっくり休んでほしい」。準決勝で敗退したものの今季大ブレークした愛弟子を気遣いつつ、来季のさらなる飛躍を期待していた。

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