強化選手に吉田氏が実技指導 古賀jr「ためになった」

[ 2014年11月13日 05:30 ]

 92年バルセロナ五輪の柔道男子78キロ級金メダリストでパーク24の監督を務める吉田秀彦氏(45)が、全日本柔道連盟の男子強化委員として中学生から大学生までの強化指定67選手による合宿で特別講師を務めた。

 「いろんな選手の技術を吸収できる世代」を相手に、組み手の技術などを実技指導した。「シニア強化選手も含めて、今の選手は弱い」と20年東京五輪世代に対し辛口批評も加えたが「少しでも役に立てれば」と責任感を口にした。

 同じバルセロナ五輪の71キロ級で優勝した古賀稔彦・現環太平洋大総監督を父に持つ、73キロ級の古賀颯人(はやと、大成高2年)は「ちょうど大外刈りに挑戦しているときに、釣り手の使い方を教えてもらって、ためになった」と話した。

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2014年11月13日のニュース