英メディア マリー敗戦に「サムライに一刀両断された」

[ 2014年11月10日 19:58 ]

 男子テニスのトップ選手8人によるATPツアー・ファイナルで、錦織圭(日清食品)がシングルスの1次リーグB組でアンディ・マリー(英国)を破った開幕戦から一夜明けた10日、英メディアが錦織勝利を大きく取り上げた。大衆紙デーリー・ミラーは「若いサムライにA・マリーが一刀両断された」と報じた。

 デーリー・テレグラフ紙は「A・マリー、惨めな開幕戦」との見出しで2人の写真を掲載し「錦織のリターンが素晴らしく、厳しいコースを選んで自信を持ってストロークしていた。サーブは弱いが、フットワークが軽快でバランスが良い」と評価した。

 インディペンデント紙は「パワーでは劣るが、エネルギーと創意工夫で上回った」と分析し、英BBC放送は「A・マリーの第2サーブが特に悪かった」と敗因を指摘した。(共同)

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2014年11月10日のニュース