エディー日本61点大敗…キック使用禁止つけこまれ8T許す

[ 2014年11月2日 05:30 ]

<日本代表VSマオリ・オールブラックス>前半、激しいタックルに倒される立川(左)

リポビタンDチャレンジカップ2014第1戦 ジャパンXV21―61マオリ・オールブラックス

(11月1日 ノエスタ)
 ジャパンXV(日本代表)はニュージーランドの先住民族マオリがルーツの選手で構成するマオリ・オールブラックスと対戦し、21―61と大敗を喫した。6月に世界ランキングを過去最高の10位(現在11位)まで上げた日本だが、世界ランキング6、7位に相当する相手に自陣からでもパスをつないで攻撃する戦術を取ったものの、ミスに付け込まれて8トライを奪われた。8日の第2戦(秩父宮)で巻き返しを図る。

 エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が「チャレンジする形をわざとつくった」という日本に、スピードとパワーで上回るマオリを打ち負かすすべはなかった。奪われた8トライ中6つは、ターンオーバーから一気にトライされるパターン。指揮官は「もちろん結果は残念だが、学ぶことが多かった」と大敗にも笑みすら浮かべた。

 「キックで簡単に相手にボールを与えるのは日本の戦い方ではない」というのが口癖のジョーンズHCは、自陣奥深くでもキックの使用を禁止。前半は単純なパス&ランを繰り返すばかりで打開策が生まれず、ミスから失トライを重ねた。一方で後半は途中出場のSO小野が攻撃のリズムを変え、突破口を開くシーンが生まれた。同12分にはラックでボールを自ら持ち出し、マフィにつないでトライ。小野は「前半は右左、右左とつなぐだけのことが多かった。9番、10番がどう判断するか」とエディー流の戦術に光明を見いだした。

 前半は得意とするスクラムが1回と、強みも生かせなかった日本。反省がどう生きるか。1週間後、秩父宮でエディージャパンの真価が問われる。

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