処分決定的で選手困惑 日本代表のエース渡嘉敷「リーグに集中」

[ 2014年10月31日 22:53 ]

 日本バスケットボール協会による国内男子リーグの統合が難航し、日本が国際連盟から国際試合出場停止などの処分を受けることが決定的となっている問題で、31日に東京・代々木第二体育館で開幕した女子Wリーグの選手たちは一様に困惑した様子だった。

 日本代表のエース、渡嘉敷来夢(JX―ENEOS)は「自分たちの役割はコートでのプレー。今はリーグの試合に集中するだけ」と言葉少な。間宮佑圭(JX―ENEOS)も「選手である以上、前を見るしかない」と多くを語らなかった。

 視察に訪れた女子日本代表の内海知秀監督は「選手のやる気が損なわれないようにしないといけない」と強調。「国際連盟の回答がどうなるのかどきどきしている。制裁が長引くようなら大変なことになる」と心配そうに話した。

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2014年10月31日のニュース