今井 悔しい8位 靴ひもが緩く焦り精彩欠く

[ 2014年10月28日 05:30 ]

 フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ最終日は米国シカゴで26日に行われ、女子SPで8位だった今井遥(新潟県連盟)はフリーも7位にとどまり、合計157・97点で8位だった。15歳のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)がSP2位から逆転し、195・47点で優勝。ペアはSP、フリーとも1位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が209・16点で制した。

 女子フリーで今井は順位を上げられず8位に終わり「スピードに乗り切れなかった」と振り返った。スケート靴のひもが緩かったのか足首が固定されていないと感じて焦ったという。冒頭の連続ジャンプで2回転半の後ろにつけた3回転トーループが回転不足と判定され、スピンも精彩を欠いた。21歳は今季GPに出場する日本女子で最年長。次は第5戦のフランス杯(11月21~22日、ボルドー)に挑む。

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2014年10月28日のニュース