萩野、五輪見据え100Mバタフライ挑戦 W杯東京大会28日開幕

[ 2014年10月28日 05:30 ]

 短水路(25メートル)で行われる競泳のW杯東京大会(東京辰巳国際水泳場)が28日に開幕する。個人メドレーと自由形に出場する萩野公介(20=東洋大)は「もちろん1位を狙いたい」と意気込んだ。

 普段出ない自由形に出る狙いは2年後の五輪を見据えたものでなく「スピード強化」と説明。指導する平井コーチは、五輪に向けて「メドレーリレー(で出場を狙う)ならバタフライ」と今後は100メートルバタフライに挑戦することを明かした。また、背泳ぎの入江陵介(24=イトマン東進)は滑りにくいオメガ社製の新しいスタート台について「バサロが苦手な僕は有利かなと思っている。日本新を目指したい」と話した。

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