順大の元エース・高橋、圧巻の走りで笑顔の連覇

[ 2014年10月27日 05:30 ]

男女総合優勝を飾った高橋(左)と土屋

 「第6回しまだ大井川マラソンinリバティ」は26日、静岡県島田市の同市役所をスタート、大井川沿いのマラソン専用コース“リバティ”を通り、同市陸上競技場をゴールとする42・195キロに8849人がエントリーして行われた。男子は高橋謙介(36)が2時間23分22秒で連覇した。

 2位に3分以上の差をつけ、大会連覇を飾った男子・高橋は「暑さを考えればまあまあかな」と振り返った。昨年同様オープン参加のスズキの選手と25キロ付近まで並走。「流れに乗って行けるところまで行こう」という作戦がはまった。兵庫・報徳学園、順大、トヨタ自動車と歩んできた。報徳学園では全国高校駅伝で優勝、順大時代には箱根駅伝も制した。12年春に実業団での活動を引退。現在はトヨタ自動車の社員として時間を見つけて練習している。「走るからには優勝を目指す。その通りにいって良かった」と笑みを浮かべた。

 ▽男子 (1)高橋謙介2時間23分22秒(2)森貴樹2時間26分43秒(3)加藤聡2時間27分19秒(4)山内英昭2時間27分31秒(5)谷口幸治2時間30分35秒

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2014年10月27日のニュース