新生スマイルジャパン発表 床姉妹がトップ残留決める

[ 2014年10月23日 17:13 ]

 新生スマイルジャパンが18年平昌五輪に向けてスタートを切る。11月8、9、11日に行われるアイスホッケー女子世界選手権トップディビジョン予選(IAとの入れ替え戦、新横浜)の日本代表22選手が都内で発表された。

 注目はソチ五輪代表の床亜矢可(20=西武)と妹の秦留可(17=同)姉妹だ。ソチ五輪も姉妹出場を目指したが妹・秦留可が惜しくも落選。姉の亜矢可は初めての世界舞台で3ゴールを決める活躍を見せた。この日、会見に出席した亜矢可は「(妹とは)普段は良きライバルだけど、代表では頼りになる存在かな。支えていければ」と共闘を誓った。

 ソチ五輪8位で世界ランク8位の日本は15年世界選手権トップディビジョン残留を懸けて、同9位のチェコと対戦する。18年平昌五輪へは16年の世界ランク5位までのチームと開催国の韓国が自動的に出場権を得る。同6~11位は最終予選、同12位以下は予選を勝ち抜いた2チームが最終予選に進出するシステムになっているため、まずはトップディビジョン残留が目標になる。

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2014年10月23日のニュース