大山 生涯賞金7億円大台&V狙う「記憶に残る勝ち方を」

[ 2014年10月23日 05:30 ]

<マスターズGCレディース プロアマ>10番ティーショットを放つ大山志保は

スポニチ主催NOBUTA GROUP マスターズGCレディース

(10月23日 兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部)
 大山は記録と記憶の二兎(にと)を追う。大会2勝で並ぶ横峯との対決が注目される中、単独7位以上で生涯獲得賞金が7億円を突破。

 その数字には「うわー、凄い!」と人ごとながら「ゴルフをやめた後でも長く名前を覚えてもらいたいから」と記録へのこだわりを見せ、同時に「みんなの記憶に残るいい勝ち方をしたい」と力を込めた。

 引き合いに出したのは11年の今大会。プレーオフで右に曲げたショットがギャラリーの手に当たり、フェアウエーに戻ってくる“神の手”を生かして08年以来2度目の優勝を果たした。「大きい大会だし、いい思いもしている」という夢舞台。前日21日は休養して充電も完了した。「あすから落ち着いて冷静に、ですね」。夢に描くのは劇的な優勝を飾っての大台到達。欲張りな37歳が貪欲に理想を追い求める。

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2014年10月23日のニュース