松山2週連続トップ10入り「いい上がりできた」 遼は28位

[ 2014年10月20日 09:59 ]

第3ラウンド、11番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える石川遼

USPGAツアーシュライナーズホスピタル・オープン最終日

(10月19日 米ネバダ州ラスベガス・TPCサマリン=7255ヤード、パー71)
 24位から出た松山英樹(22=LEXUS)は1イーグル、3バーディーの66と5つスコアを伸ばし、通算13アンダーの10位で、開幕戦のフライズコム・オープン3位に続き2週連続トップ10入りを果たした。

 前半の8番でバーディーを奪い、後半に入っても12、15番でバーディー。パー5の16番では、2打でグリーンをとらえ、3メートル弱のイーグルパットをきちんと沈めた。

 42位で出た石川遼(23=CASIO)は後半に猛チャージ。6バーディー、2ボギーとし、前日に続く67で10アンダーの28位で終えた。

 アウトでは2番、4番でボギーを叩いた石川だが、後半インの10番でバーディー奪うと13番でもバーディー。されに15番から18番まで4連続バーディーでスコアを伸ばした。

 ベン・マーティン(27=米国)が68で回り、通算20アンダーでツアー初優勝を果たした。
 
 ▼松山英樹の話 パットは前半の方が良かったのに入らず、後半は感覚が良くなかったのに入ってくれた。ショットは悪いなりにまとめられた。プロだから結果を出してなんぼ。スコア的にはいい上がり(終え方)ができたと思う。

 ▼石川遼の話 久しぶりにこんなにパットが入らなかったが、後半はいいショットをたくさん打ててバーディーがとれた。こういうプレーができれば、今季は勝てるチャンスもある。明るい内容の1週間だった。

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2014年10月20日のニュース