寺本、大健闘4位「笑顔で終わることができてうれしい」

[ 2014年10月13日 05:30 ]

女子平均台決勝 14・100点で4位になった寺本明日香

体操世界選手権最終日

(10月12日 中国・南寧)
 <女子・平均台>寺本の顔にようやく笑みが戻った。団体総合と個人総合の決勝では、ともに平均台で落下。自信をなくしたが、同じ種目で表彰台に0.066点差の4位と大健闘だ。

 「順位よりも笑顔で終わることができてうれしかった」と安ど感で目が潤んだ。不振を心配する激励のメッセージで「自分には味方がいる」と再認識したという。

 幅10センチの台上でターンやジャンプを繰り出す種目。メダル候補にミスが目立つ展開で、鬼門だった連続技からの後方宙返りも決めた。

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2014年10月13日のニュース