青山、ダブルスでツアー5勝目 ジャパン女子オープン

[ 2014年10月13日 05:30 ]

ダブルスで優勝し、トロフィーを手に笑顔を見せる青山(右)、ボラコバ組

 テニスのジャパン女子オープン最終日は12日、大阪市靱テニスセンターで決勝が行われ、ダブルスは青山修子(近藤乳業、写真、共同)レナタ・ボラコバ(チェコ)組が、ララ・アルアバレナ(スペイン)タチヤナ・マリア(ドイツ)組を6―1、6―2で破り優勝した。青山は8月のシティ・オープンに続き、ダブルスでツアー5勝目。シングルスは第1シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)が、第5シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)に7―6、6―3で勝って、2年連続3度目の優勝を果たした。

 ダブルスを制した青山は「祖母、母、おばが応援に来てくれた日に優勝を見せられてうれしい」と喜びもひとしおの様子だった。相手のロブショットを警戒し、丁寧にカットすることを心掛けたという。反撃の隙を与えない圧勝に「相手のペースにならなかったのが良かった」と勝因を語った。16年のリオ五輪出場のためには来年のツアーポイントが重要となる。「厳しいとは思うが、出場可能なラインにいられるよう頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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2014年10月13日のニュース