日本、団体6位で決勝へ 世界体操の女子予選

[ 2014年10月6日 22:57 ]

 【体操の世界選手権第4日は6日、中国の南寧で女子予選が終了し、団体総合の日本は4種目合計221・360点で6位となり、上位8チームによる8日の決勝に進んだ。2連覇を狙う米国が235・038点で首位、中国が2位で通過した。

 日本は4種目全てに出場した寺本明日香(中京大)が合計56・331点、笹田夏実(日体大)が55・132点を出して引っ張り、初代表の井上和佳奈(筑波大)と石倉あづみ(ZEROク)も安定した演技で貢献した。

 個人総合では寺本が12位、笹田が20位となり、各国・地域最大2人の上位24人による決勝に進出。昨年女王のシモーン・バイルス(米国)が59・599点でトップ通過した。種目別では寺本が平均台で上位8人による決勝に残った。決勝では団体総合を含め、予選の得点を持ち越さない。(共同)

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2014年10月6日のニュース