キム 逆転で日本ツアー初V ライバル失速横目に押し切った

[ 2014年10月6日 05:30 ]

<東海クラシック最終日>日本ツアー初優勝したS・H・キムは、優勝カップを手に笑顔

男子ゴルフツアー トップ杯東海クラシック最終日

(10月5日 愛知県みよし市 三好カントリー倶楽部西コース=7315ヤード、パー72)
 逆転で日本ツアー初優勝のS・H・キムは「優勝できるとは考えていなかった」と驚きを隠さなかった。

 一時は11アンダーまで伸ばした同組の金亨成(キム・ヒョンソン)が9番からの5連続ボギーで大失速。キムは14番で単独首位に立って押し切った。5月に母国のSKテレコムオープンで優勝を飾ると、昨年から参戦している日本でも地力を発揮。「いつか自分の実力を出せると信じていた」と笑った。

 ▼2位・金亨成 体調がよくなかった。2日目から喉が痛かった。3日目の夜は冷や汗が出て、あまり寝ていない。途中から雨も風も強くなって。(首位から出たが9番から5連続ボギーで優勝を逃す)

 ▼12位・近藤共弘 本当に厳しかった。18番(パー4)なんかドライバー打って、セカンドがスプーンですから。(1番、18番でダボ。3位から出たが失速)

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