ア大会 武術女子で金メダル剥奪 ドーピング違反は計4件

[ 2014年9月30日 22:53 ]

 アジア・オリンピック評議会(OCA)は30日、仁川アジア大会での2件のドーピング違反を新たに発表し、武術女子南拳・南刀で金メダルを獲得したタイ・シェーシェン(マレーシア)を失格処分にし、メダルを剥奪した。重量挙げ男子のモハメド・アイフリ(イラク)も失格となった。今大会のドーピング違反による失格は計4件となった。

 OCAによると、シェーシェンは20日の競技後に採取された尿検体から、禁止薬物で減量効果のあるシブトラミンが検出された。この種目では小島恵梨香(滋賀県連盟)が10位だった。

 アイフリは14日の競技前の尿検査で、筋肉増強作用のあるエチオコラノロンなどが検出された。(共同)

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2014年9月30日のニュース