最速の男はオグノデ 大会新の9秒93 ナイジェリア出身

[ 2014年9月28日 23:13 ]

仁川アジア大会

 驚異的なタイムに会場中がどよめいた。男子100メートルでカタールのオグノデが追い風0・4メートルの条件で9秒93をマークし、アジア記録を0秒06塗り替えた。「言葉にならないくらいうれしいし、感謝している」と無邪気に笑った。

 ナイジェリア出身で前回大会は200メートル、400メートルの2冠を獲得し、今大会は「アジア最速の男」の称号を手に入れた。アジアの規格を超える23歳のスプリンターは「次は9秒6、7台を狙っていきたい」と大きな目標を掲げた。(共同)

続きを表示

2014年9月28日のニュース