藤田３勝目　賞金トップ「点数をつければ百点満点」

　ダイヤモンド・カップ最終日（２８日・茨城県大利根ＣＣ＝７１１７ヤード、パー７１）１４位から出た４５歳の藤田寛之が６バーディー、１ボギーの６６で回り、通算６アンダーの２７８で今季３勝目を挙げた。ツアー通算１８勝目で、優勝賞金３千万円を加えた今季の獲得額は約８３００万円で賞金ランキングトップに立った。

　２打差の２位はＳ・Ｋ・ホ（韓国）ら外国勢３人。竹谷佳孝と塚田好宣は通算３アンダーの５位だった。宮里優作、山下和宏、片山晋呉は通算２アンダーの９位、石川遼は３オーバーで３６位に終わった。（出場６１人＝アマ１、晴れ、気温２４・５度、北東の風３・６メートル、観衆５７７３人）

　▼藤田寛之の話　非常に難しいコースで会心のゴルフができた。点数をつければ百点満点。この設定の中で、しかもアジアからの強豪の中で優勝できて今後の自信になる。