宇高、世界選手権初Vを報告「今までで一番重みのあるメダル」 

[ 2014年9月8日 21:14 ]

 ロシアのチェリャビンスクで行われた柔道の世界選手権女子57キロ級を初制覇した宇高菜絵(コマツ)が8日、東京都港区で行われた所属先の報告会に出席し「今までで一番重みのあるメダル。これを通過点とし、最終目標へ精進を続ける」と約100人の社員らの前で宣言した。

 29歳の宇高は輝く金メダルを首から下げてあいさつ。14日からは故郷の愛媛県に帰省し、出身道場などを訪問する予定で「そこでやっと実感が湧くかも」と心待ちにしていた。

 女子63キロ級3位で20歳の田代未来(コマツ)は「来年の世界選手権、2年後の五輪で一番いい色のメダルを取れるよう頑張る」とスピーチした。

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2014年9月8日のニュース