国枝、上地が単複2冠 全米車いすテニス

[ 2014年9月8日 09:07 ]

車いすの部で男子シングルスとダブルスの2冠に輝いた国枝慎吾

 テニスの全米オープン車いすの部は7日、ニューヨークでシングルス決勝が行われ、男子の国枝慎吾(ユニクロ)と女子の上地結衣(エイベックス)がアベック優勝し、ともに単複2冠に輝いた。

 国枝はグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を7―6、6―4で下し、2011年大会以来5度目の優勝。上地はアニク・ファンクート(オランダ)を6―3、6―3で下し、初優勝した。

 ▼国枝慎吾の話 相手は力をつけている若手なので自分からターニングポイントで仕掛けていった。年間グランドスラムは目標にしていたので、とてもうれしい。

 ▼上地結衣の話 厳しい戦いになると思っていたが、最近では一番いい試合ができた。すごく自信になった。守るだけでなく、攻めていくプレーを継続したい。(共同)

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