セリーナが3連覇 エバート、ナブラチロワに並ぶ4大大会18勝目

[ 2014年9月8日 08:05 ]

全米オープンテニス・女子シングルスで優勝したセリーナ・ウィリアムズ(中央)はマルチナ・ナブラチロワ(左)とクリス・エバートから祝福される(AP)

 テニスの全米オープン第14日は7日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が、第10シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6―3、6―3で下し、3年連続6度目の優勝を果たした。

 S・ウィリアムズは4大大会通算18勝目で、クリス・エバート、マルチナ・ナブラチロワ(ともに米国)の歴代4位に並んだ。全米の女子シングルス3連覇は1978年まで4連覇したエバート以来で、優勝賞金300万ドル(約3億1500万円)を獲得した。

 男子ダブルス決勝はボブ・ブライアン、マイク・ブライアン(米国)の兄弟ペアが2年ぶり5度目の優勝を決めた。

 ▼セリーナ・ウィリアムズの話 ことし最初でキャリア18度目の4大大会優勝を、この地で飾れて感激している。素晴らしい友人のウォズニアッキと決勝を戦えたこともうれしい。

 ▼キャロライン・ウォズニアッキの話 セリーナは私よりも強かったし、優勝にふさわしい。また来年もこの舞台に戻ってきたい。(共同)

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