錦織 第3セット踏ん張りタイブレーク制した、猛暑も動きに切れ

[ 2014年9月8日 05:30 ]

全米オープン男子シングルス準決勝、首を冷やす第10シードの錦織圭

テニス全米オープン第13日男子シングルス準決勝  錦織圭3―1ノバク・ジョコビッチ

(9月6日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
【準決勝セット別VTR】

 ▽第1セット 立っているだけで汗の噴き出す暑さと湿気。錦織は第3ゲームをブレークしたが直後にブレークバックを許す。第7ゲームでは相手のセカンドサーブを全てポイントに結びつけて再びブレークに成功。

 ▽第2セット ラリーを続ければ続けるほど錦織は押し込まれる展開に。相手のペースに持ち込まれて決定打は3本のみ。第4、6ゲームと続けてブレークされた。

 ▽第3セット このセットから攻撃のテンポを速めた錦織。第8ゲームでブレークに成功するが、またもや直後にブレークバックされる。タイブレークでも先行しながらダブルフォールトで追いつかれる悪い流れで最後に踏ん張った。

 ▽第4セット 動きに切れがないジョコビッチに対し、錦織は第1ゲームをブレーク。直後の第2ゲームを0―40のピンチからキープに成功すると第9ゲームで再ブレーク。試合の総ポイントは錦織が3ポイント少なかった。

続きを表示

スポーツの2014年9月8日のニュース