21歳マリンが初優勝 世界バドミントン最終日

[ 2014年9月1日 00:03 ]

 バドミントンの世界選手権最終日は31日、コペンハーゲンで各種目の決勝が行われ、女子シングルスは21歳のカロリナ・マリン(スペイン)が、ロンドン五輪金メダルの第1シード、李雪ゼイ(中国)を2―1の逆転で破り、初優勝した。三谷美菜津(NTT東日本)が同種目の日本勢で1977年の湯木博江以来の銅メダルだった。

 女子ダブルスはロンドン五輪金メダルの田卿、趙ウン蕾組(中国)が3連覇を狙った王暁理、于洋組(中国)に2―0で勝ち、初優勝。同種目で中国勢は12連覇となり、前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が3位だった。

 男子シングルスは第2シードのシン龍(中国)が第1シードのリー・チョンウェイ(マレーシア)をストレートで破り、優勝した。(共同)

続きを表示

2014年9月1日のニュース