幸希2差2位 ミセス初Vへ08年と“同様”で最終日へ

[ 2014年8月31日 05:30 ]

ホールアウト後、広島県と礼文島の土砂災害義援金募金活動を行う藤田幸希(右)ら女子プロ

女子ゴルフツアー ニトリ・レディース第2日

(8月30日 北海道恵庭市 恵庭カントリー倶楽部=6522ヤード、パー72)
 藤田幸希(28=フリー)が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算4アンダーで首位と2打差の2位をキープ。最終日最終組で3年ぶりの優勝を目指す。3位から出たアマチュアの新垣比菜(15=沖縄・興南高1年)は72と踏ん張り、通算2アンダーの4位にとどまった。申ジエ(26=韓国)が71で回り、通算6アンダーで完全優勝に王手をかけた。

 最終9番。藤田は「絶対に入れてやろうと思った」という8メートルのバーディーパットをねじ込んだ。スコアを1つ伸ばして終えると、心地よさそうにギャラリーからの拍手と声援を受けた。

 前日に続き、この日もパットが好調。インから出ると、12番で5メートル、13番でも5メートルを沈めて2連続バーディーを奪った。16番パー3でボギーを叩いたが「逆に気持ちを切り替えられた」と雑念を払ったことも奏功した。

 最終日は元世界ランク1位で今季2勝の申ジエと最終組で回るが、過去に同様の状況で申ジエを破っている。08年のゴルフ5レディース最終日。首位の申を追って2打差の3位から出て、ノーボギーで回り、ツアー3勝目を挙げた。“申ジエ・キラー”の実績には「そんなことないですよ」と笑うが「彼女も調子がいいので、どういうふうに攻略しているんだろうとか、それを見て自分の物にしたい」と直接対決を心待ちにしている。

 モチベーションが高まる出来事もあった。先週、兄の勇樹(31)が6度目の挑戦でプロテストに合格。「今年の藤田家の目標は兄の合格だったので、私もやっと自分のゴルフに集中できる」と刺激になっている。最後の優勝は11年の富士通レディース。同年11月に結婚してからは優勝がない。ミセス初Vのチャンスを迎え「たっぷり休んで回復したい」と決戦を見据えた。

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