前田&垣岩ペアに単の三谷も 単複で銅メダル獲得

[ 2014年8月31日 05:30 ]

女子ダブルス準決勝でプレーする前田(右)、垣岩組

 バドミントンの世界選手権第6日は30日、コペンハーゲンで各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで第16シードの三谷美菜津(NTT東日本)はロンドン五輪金メダルの第1シード、リセツゼイ(中国)に0―2で敗れ、同種目で日本勢初の決勝進出はならなかった。3位決定戦がないため、1977年の湯木博江以来の銅メダル。三谷はスピードで押され、第1ゲームを8―21で奪われ、第2ゲームも11―10からの6連続失点などで14―21と落とした。「相手がすべて上だった。スピードについていけず自分の体も少し重かった。メダルは自信にしたい」と話した。

 女子ダブルスで第7シードの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)は3連覇を狙う王暁理、于洋組(中国)に0―2で屈し、11年の末綱聡子(ルネサス)と前田のペア以来の銅メダル。日本選手は全て敗退した。

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2014年8月31日のニュース