錦織 日本人最多4大大会33勝 相手棄権で3回戦進出

[ 2014年8月29日 05:30 ]

相手に棄権で楽々3回戦進出を決めた錦織

テニス全米オープン第4日

(8月28日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 男子シングルス2回戦で第10シードの錦織圭(24=日清食品)は世界ランキング48位のパブロ・アンドゥハール(28=スペイン)と対戦し、6―4、6―1で2セットを連取したところで相手が棄権し、3回戦に進んだ。錦織の4大大会勝利数は33に伸び、佐藤次郎が持つ日本人の最多勝利記録を更新した。27日の男子シングルス1回戦で伊藤竜馬(26=北日本物産)はスティーブ・ジョンソン(24=米国)が第4セット途中で棄権して大会初勝利。女子シングルス2回戦で第31シードの奈良くるみ(22=安藤証券)が敗退し、全仏オープン覇者のマリア・シャラポワ(27=ロシア)は順当勝ちした。

 錦織の完勝だった。第1セットは互いに高いサービス成功率を保ち、サービスキープが続いた。しかし、淡々とした流れから第10ゲームに入って錦織が一気にギアを上げた。この日初めてのブレークチャンスとなった40―15の場面で、ドロップショットからフォアの強打を見舞ってブレークに成功。そのままセット奪取となり、勢いよく右手を突き上げた。右足の手術を受け、今大会がぶっつけ本番での復帰戦。疲れのせいか右ふくらはぎにはテーピングも見られたが、1回戦よりもストロークには威力が増していた。対戦前には「ベースラインから強い選手。フォアもバックもスキがない」と警戒していたアンドゥハールに対して第2セットも圧倒。試合途中でトレーナーを呼んでいたアンドゥハールは、このセットを落としたところで棄権。2年ぶりの3回戦進出が決まった錦織は「最後までいいプレーができた。サーブが良かった」と振り返った。

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