女子の南條監督リオ五輪まで続投へ 斉藤強化委員長が示唆

[ 2014年8月29日 05:30 ]

リオ五輪まで続投の意向が示された女子柔道の南條充寿監督

 全日本柔道連盟(全柔連)の斉藤仁強化委員長は28日、今大会で任期が切れる日本女子の南條充寿監督に関して「3日目までに金メダル2個を獲得し、結果も内容もいい。辞めさせる理由がない」と16年リオデジャネイロ五輪まで指導を託す意向を示した。

 南條監督は暴力指導問題の発覚で指導陣が刷新された昨年3月に就任。昨年の世界選手権で日本女子は22年ぶりに個人優勝がなかったが、斉藤委員長は「昨年以上の成績が(続投の)最低条件だった。どん底からはい上がり、若手も育てている」と話した。

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2014年8月29日のニュース