錦織2年ぶり3回戦進出!2セット連取後、アンドゥハールが棄権

[ 2014年8月29日 01:21 ]

男子シングルス2回戦 リターンする錦織圭

 全米オープンテニス第4日は28日、米ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス2回戦で第10シードの錦織圭(24=日清食品)は世界ランク48位のパブロ・アンドゥハール(28=スペイン)と対戦し、6―4、6―1と2セットを奪ったところで相手が棄権した。錦織は2年ぶりの3回戦進出。四大大会勝利数は33に伸び、佐藤次郎が持つ日本人の最多勝利記録を更新した。

 第1セットはお互いにサービスゲームをキープする互角の展開。錦織は第9ゲームをラブゲームでキープして勢いをつかむと、第10ゲームをブレークして第1セットを先取した。第2セットは完全に錦織が主導権を握り、1―1から5ゲーム連取。このセットも錦織が取ったところで、腕を痛めていたアンドゥハールがリタイアを申し出た。

 錦織は「相手がリタイアしたのは残念」としながら「1回戦よりサーブが良かった。調子が上がってきている」とコメントした。

続きを表示

2014年8月29日のニュース