日本女子バレー新戦術は進化系「MB1」の「ハイブリッド6」

[ 2014年8月20日 05:30 ]

女子バレーの新戦術を「ハイブリッド6」と発表する真鍋監督

 東京・有明コロシアムで20日に開幕するバレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドの記者会見が都内で行われ、12年ロンドン五輪銅メダルの日本を率いる真鍋政義監督が、新戦術名を「ハイブリッド6」と発表した。

 昨年はミドルブロッカー(センター)を2人から1人にしてアタッカーを増やす「MB1」を導入し、11月のグラチャンカップで3位。ハイブリッド6は「ミドルブロッカーが2人だったり1人だったり0の場合もある」という複雑な戦術で、MB1をベースに相手をかく乱するというもの。5連敗後に4連勝した予選ラウンドでも採用しており「まだ完成度は50%くらい。でも1勝してからガラッとチームが変わった」と手応え。「日本は身長が低い。何かをやらないと勝てない」と完成度を高めていく。

続きを表示

2014年8月20日のニュース