遼 62の猛チャージ!2打差7位に急浮上!松山、今田は予選落ち

[ 2014年8月16日 08:23 ]

第2ラウンド、9番でバーディーを奪い、声援に応える石川遼

USPGAツアー ウィンダム選手権第2日 

(8月14日 米ノースカロライナ州グリーンズボロ セッジフィールドCC=7130ヤード、パー70)
 石川遼(22=CASIO)が猛チャージ、9バーディー、1ボギーで米ツアー自己最少の62と8つスコアを伸ばし、8アンダーで首位と2打差の7位タイに急浮上した。

 前日は3バーディー、3ボギーの70で73位となったものの、「ほんっ、とに。何年ぶりかなっ、ていうぐらい(1Wで攻める)ゴルフができた。忘れてたことというか、失っていたものというか」と語っていたが、その通りのバーディーラッシュ。

 出だしの1番をボギーとしたが、4、5、9番でバーディ。インに入ってからも10、12、13、15、16、17番でバーディを奪った。

 松山英樹(22=LEXUS)は2バーディ、2ボギーの70で、通算1アンダーの79位と順位を落とし、1打及ばず予選落ち。前日9位と好発進した今田竜二(37=フリー)は、この日は4ボギー、2ダブルボギーの78と8つスコアを落とし、通算4オーバー、133位で予選落ちした。

 トップには、ヒース・スローカムとスコット・ラングリー(ともに米国)が2日続けて65をマークし10アンダーで並んでいる。

 ▼石川遼の話 スコアがこれだけ良いのは自分でも驚き。初日から内容はいいと思っていたので、かみ合っただけだと思う。最後のほうはバーディーが来すぎて、いくつで回っているか分からなかった。あと2日あるのですごく楽しみ。

 ▼松山英樹の話 パーオンはたくさんしたがパットを決めきれず、すごくもったいなかった。(米ツアーで)勝って以降、全然パットが入らないのでラインの読みが不安。この悔しい気持ちを来週以降の4戦にぶつけたい。

 ▼今田竜二の話 スタートで3パットし、初日とまるで逆の流れになってしまった。後半の2番でティーショットを川に入れたときに、こういう日だと思った。初日のようなゴルフがしたかったが、うまくいかなかった。

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2014年8月16日のニュース