全米女子プロ選手権へ最終調整 宮里藍「いい練習になった」

[ 2014年8月14日 09:29 ]

プロアマ戦でティーショットを放つ宮里藍

 女子ゴルフのメジャー第4戦、全米女子プロ選手権の開幕を翌日に控えた13日、会場となるニューヨーク州ピッツフォードのモンローGC(パー72)で各選手が最終調整し、プロアマ戦に出場した宮里藍は「風があったが、(初日に)同じ風向きで吹くと聞いているのでいい練習になった」と笑顔だった。

 連日の雨で地面が軟らかくなり、ボールは転がらない。全長6700ヤードを超える長いコースとあって、18番(パー4)は第2打に3番ウッドを使ってぎりぎり届くなど、グリーンをとらえるのに苦労しそうだ。

 それでも不振だったパットは「前傾姿勢を保つことを意識して、ショートパットですごく効果があった。あとは試合でどれだけ出せるか」と復調へのヒントを得たようだった。

 前週4位と好調の野村敏京もプロアマ戦に出場し「先週も距離の長いコースで成績が良かった。同じ気分でやれる」と自信を示した。宮里美香、有村智恵と上原彩子は9ホールを回って本番に備えた。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月14日のニュース