遼 米ゴルフ誌でレッスン披露 世界一のショートアイアン見せる

[ 2014年8月14日 05:30 ]

今田竜二(右)との練習ラウンドでウェッジショットを披露する石川

 米男子ゴルフのウィンダム選手権は14日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで開幕する。昨年26位の石川遼(22=CASIO)は12日、練習ラウンドを行い調整した。昨季はピンまで残り125~150ヤードのパーオン率がツアー1位だったことから、米国で最も著名な専門誌、ゴルフダイジェストの8月号でショートアイアンのレッスン企画に登場。実戦でも手本を見せて初Vを目指す。

 世界中のゴルファーが注目する専門誌で石川が先生役を務めた。カラー3ページにわたって登場。昨季の125~150ヤードのパーオン率が米ツアー1位(80・23%)だったショートアイアンの達人は「ピンに対し難しいエリアを避けて、広いエリアを狙うことで、リラックスしたリズムで良いスイングができる」など、アマチュアゴルファーに対し、コースの攻め方から技術面まで伝授している。8月号を読んだファンに対し、今大会は“先生”が実戦で披露する場ともなる。

 距離が7400ヤード以上あった前週の全米プロでは予選落ちしたものの、この大会は7130ヤードとおあつらえ向きだ。12ホールあるパー4のうち、9ホールで2打目の残り距離が150ヤードを切る。コースは広々として、OBくいは見えるものの「あそこまで(球が)いっては話にならない」とショットへのプレッシャーもない。1Wのショットは好調。高弾道のドローボールでほぼフェアウエーを捉えており、得意の距離に運べばバーディーチャンスは増えてくる計算だ。

 これまで米国版ゴルフダイジェスト誌には日本人では丸山茂樹や今田竜二がレッスンを行っている。ただ、2人は米ツアーで優勝を飾っており、まだ勝っていない石川が登場するのは異例。それだけ技術が評価されている証拠で、あとは試合で結果を残すだけとなった。

 昨年のこの大会は62位と後方から予選通過をし、31位→26位と順位を上げてフィニッシュ。「今年のグリーンは素晴らしい。きれいで速い。僕は好き。日本では太平洋御殿場と富士桜のグリーンが好きなんですけど、速いとイメージが出しやすい」。今季は平均パットが1・744で16位。出遅れる癖を解消できれば石川先生が優勝争いができる条件は整っている。

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