再春館製薬が会見 ルネサスの選手「感謝の気持ちでいっぱい」

[ 2014年8月7日 12:54 ]

手を取り合う熊本県の蒲島郁夫知事(中央)、再春館製薬所の西川正明社長(左から3人目)、ルネサスバドミントン部の選手ら

 実業団女子のルネサスバドミントン部を来年4月に受け入れることを決めた再春館製薬所は7日、熊本県庁で記者会見を開いた。出席した選手らは「感謝の気持ちでいっぱい」と、地元・熊本でチームが引き継がれる喜びを語った。

 垣岩令佳選手は「もう一度このチームで一緒に戦えることをうれしく思っている。その思いをコートの中で表現したい」と強調。末綱聡子選手も「感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたい」と涙ぐんだ。

 西川正明社長は「地元の会社として応援したいと思い、チームを引き受けた。仲間になる選手を会社全体で支えながら準備を進めていく」と述べ、今後選手が競技に集中できる環境づくりを進めるとした。

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