「痛みはなくなった」ウッズの姿に大歓声

[ 2014年8月7日 09:52 ]

全米プロ選手権

(7日開幕 ケンタッキー州ルイビル・バルハラGC)
 3日に腰痛で試合を途中棄権し出場が危ぶまれたウッズがコースに姿を見せると、大歓声が上がった。今回痛めたのは、3月に手術を受けたのとは別の部分という。「痛みはなくなった。思った通りのショットが打てた」と治療の効果を、笑みを交え強調した。

 大観衆を引き連れて前半9ホールをラウンド。後半も歩き、グリーン周りではクラブを振った。2000年大会で勝った会場だが、「大きく変わった。グリーンも全て違うし当時のヤーデージブックはもう使えない」と気を引き締めた。

 米ツアーでは、2週後にポイント125位までによるプレーオフが始まる。217位に低迷しているウッズは「今はこの試合に勝つことだけに集中している」と、雑念を振り払った。(共同)

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2014年8月7日のニュース