美香&比嘉“沖縄ペア”は格上相手にドロー

[ 2014年7月26日 05:30 ]

グータッチをする比嘉真美子(左)と宮里美香(AP)

USLPGAツアー インターナショナル・クラウン第1日

(7月24日 米メリーランド州オウイングズミルズ ケイブズバレーGC=6628ヤード、パー71)
 宮里美と比嘉の“沖縄ペア”は格上相手に引き分け、貴重な1点を確保した。世界ランキングは日本が宮里美が51位で比嘉が68位。相手のスウェーデンはノードクイストが11位でヘドウォールが33位。強敵相手に一度もリードを許さず、勝ち点を挙げた宮里美は「久々にこんな緊張感の中でプレーした。ポイント取れるだけでも凄く大きいと思う」と胸を張った。

 宮里美が1番で6メートルのバーディーパットを決めると、9番では先にパーセーブ。ここで比嘉が8メートルを強気に打ってのバーディーで2アップとし、「美香先輩のパーがあったからパットが決まった」とかみ合った。後半はスウェーデンの巻き返しに遭って16番で追い付かれたが、逆転は許さずに宮里美は「2人でよくしのいだ」と頬を緩めた。

 オフには20歳の比嘉が、同郷で4つ年上の宮里美を米国に訪ねる仲。オフの練習など一緒に過ごす時間も長い。比嘉は「お互いにプレースタイルも分かっているので、もっと攻撃したい」と意欲を燃やした。

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2014年7月26日のニュース