高安と白鵬の取組はなし 横綱同士の対戦を優先

[ 2014年7月25日 21:07 ]

 日本相撲協会の朝日山審判部副部長(元大関大受)は大相撲名古屋場所13日目の25日、11勝2敗で優勝争いのトップグループにいる平幕高安について、同じ2敗の横綱白鵬との対戦は27日の千秋楽に組まない意向を明らかにした。横綱同士の割を優先させるためで、白鵬は番付通り、日馬富士との顔合わせが予想される。

 琴奨菊も2敗で、26日の14日目は琴奨菊―高安の一番が組まれた。朝日山副部長は「横綱には権威がある。横綱同士の対戦は崩さない」と説明した。

 名古屋場所の賜杯争いは混戦で、13日目を終了して首位に3人が並んだのは、旭天鵬が平幕優勝した2012年夏場所以来。

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2014年7月25日のニュース