白鵬 琴奨菊との1敗対決制して単独トップに

[ 2014年7月25日 05:30 ]

大相撲名古屋場所12日目

(7月24日 愛知県体育館)
 白鵬が1敗を守り、再び単独トップに立った。琴奨菊の出足を止めて右四つになると、左上手を引けなかったが強引に左からの小手投げで仕留めた。

 「踏み込めたのが白星につながった。きのう(豪栄道戦)は強引にいったので落ち着いていった。自分の組み手というか、きのうの反省もあるから」と落ち着いていた。対琴奨菊戦は40勝4敗となり、幕内での同一力士との対戦では最多勝となった。「これまで一場所一場所やっていた結果。(私に)一度も勝っていない力士もいますから、4回も勝っているのかという感じ」と余裕の口ぶりだ。13日目は稀勢の里戦。「いい相撲を取るだけ」と30度目の優勝に向けて突き進む。

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2014年7月25日のニュース