桐生、土井が100メートル準決勝へ 世界ジュニア陸上開幕

[ 2014年7月23日 05:56 ]

世界ジュニア陸上男子100メートル予選 10秒40で準決勝進出を決めた桐生祥秀

 陸上の世界ジュニア選手権は22日、米オレゴン州ユージンで開幕し、男子100メートル予選で桐生祥秀(東洋大)は向かい風0・5メートルだった7組で10秒40の1着となり、23日の準決勝に進んだ。川上拓也(中大)も10秒46の2組3着で予選を通過した。

 9秒97の世界ジュニア記録を持つトレイボン・ブロメル(米国)が全体のトップの10秒13をマークした。

 女子100メートルの土井杏南(大東大)は予選7組で11秒65の2着で準決勝に進出した。

 男子1万メートルでは中谷圭佑(駒大)が7位、服部弾馬(東洋大)が8位になった。

 ▼桐生祥秀の話 最後に流せたのは準決勝につながる。自分の感覚を思い出してきた。(痛めていた)足は大丈夫。優勝を狙って頑張りたい。

 ▼土井杏南の話 タイムはあまり良くなかったが久々にスタートがいい形で切れた。世界と戦ういいチャンスなので、記録より入賞したい。(共同)

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