松山24位に後退 56位の小田とともに決勝Rへ 遼は予選落ち

[ 2014年7月19日 05:13 ]

<全英オープン第2日>4番、マキロイ(左)と一緒に2打目地点へ向け歩く松山

 ゴルフのメジャー第3戦、第143回全英オープン選手権は18日、英ホイレークのロイヤルリバプールGC(7312ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、首位と3打差の10位からメジャー初優勝を狙う松山英樹(22)は3バーディー、5ボギーで通算1アンダーとスコアを落として24位に後退した。ロリー・マキロイ(英国)が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、首位を守った。

 1番でバーディーと幸先よくスタートした松山は、続く2番でボギーを叩いたものの、5番パー5ではフェアウエーからの2打目を左へ引っ掛けるミスがありながら、3打目でグリーンに乗せ、10メートルのバーディーパットを沈めた。さらに10番パー5ではアプローチを80センチに寄せてバーディーと、一時は通算5アンダーまでスコアを伸ばしたが、その後、4つボギーを叩いた。

 同じく10位から出た小田孔明、19位からスタートの岩田寛はともに77と崩れ、小田は通算2オーバーの56位で予選を突破。通算3オーバーの岩田は、10位から出て78と崩れた塚田と並んで73位で決勝ラウンドには進めなかった。84位から出た石川遼は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算4オーバーの89位、宮里優作は5オーバーの110位、小林正則は7オーバーの121位、近藤共弘は9オーバーの137位で予選落ちした。

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2014年7月19日のニュース