孔明77で通算2オーバー 遼は4オーバー/全英オープン第2日

[ 2014年7月19日 01:13 ]

第2ラウンド、18番でバーディーパットを外した石川遼

 ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は18日、英ホイレークのロイヤルリバプールGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、84位から出た石川遼は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算4オーバーの148となった。

 10位から出た小田孔明、19位からスタートの岩田寛はともに77と崩れ、小田孔は通算2オーバー、岩田は3オーバー。宮里優作は5オーバー、小林正則は7オーバーに後退した。

 メジャー初優勝を狙う松山英樹は3打差の10位から前半9ホールで一つスコアを伸ばし通算4アンダー。同組で初日首位のロリー・マキロイ(英国)は二つ伸ばし8アンダーで折り返した。今季メジャー初出場のタイガー・ウッズ(米国)は10位から出て前半で三つ落とした。

 ▼石川遼の話 7オーバーまでいったときはとにかく4オーバーまで戻そうと思った。すごく厳しい状況だったが、9番からやっと練習場で打っていた感じのスイングができた。

 ▼小田孔明の話 ショットがひどくて、ロストボールのピンチが4、5回あった。奇跡的に全部見つかった。ダブルボギーなしはよく耐えた。

 ▼岩田寛の話 最後の2ホールのダブルボギーで今は何も考えられない。雨をくらったのは僕らだけ。全英はいつもそう。二度とイギリスに来たくない。

 ▼宮里優作の話 途中から風を気にしすぎてアイアンショットがおかしくなった。なんとかパーを取ろうと粘ったけど、難しかった。もっとしっかりイメージが出せればこういうコースでも戦える。

 ▼小林正則の話 14番のイーグルですごく大きな歓声を受けていい思い出になった。この風の中で73は上出来。初日が悔やまれる。来年もまたメジャーに出たい。(共同)

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2014年7月19日のニュース