遠藤 悔しい連敗…調整法変えても結果出ず

[ 2014年7月15日 05:30 ]

妙義龍に押し出しで敗れ連敗にガックリの遠藤

大相撲名古屋場所2日目

(7月14日 愛知県体育館)
 3場所ぶりの勝ち越しを狙う遠藤は元関脇の実力者・妙義龍に完敗し、2連敗となった。立ち合いで立ち遅れ、防戦一方。わずか2秒2で押し出され、支度部屋では2日連続で無言を貫いた。

 朝稽古では調整法を変えた。普段は特定の力士を相手に押したり組んだりして汗を流すが、この日は3人の力士と計8番取った。「気分というか。立ち合いの確認。後半に疲れた時のことも考えて」と日々の流れを変更してまで心を切り替えようとしたが、結果にはつながらなかった。この日の取組についた17本(手取り51万円)の懸賞は、白鵬と日馬富士の取組の11本を上回り幕内最多。平幕が横綱戦の本数を上回るのは極めて異例だけに、その人気に応えるためにも白星をつかみたいところだ。

続きを表示

2014年7月15日のニュース