白井、亀山ら世界体操代表に!女子は村上ら選出

[ 2014年7月6日 19:06 ]

 体操の世界選手権(10月・南寧=中国)代表最終選考会を兼ねた全日本種目別選手権最終日は6日、千葉ポートアリーナで決勝が行われ、男子は17歳の白井健三(神奈川・岸根高)が床運動で16・100点、亀山耕平(徳洲会)があん馬で15・900点と、ともに派遣標準得点をクリアして優勝し、各種目で世界王者に輝いた昨年に続いて代表に決まった。

 田中佑典(コナミ)は3年ぶりの代表入り。女子は床運動を13・800点で制した村上茉愛(池谷幸雄?楽部)、平均台を13・950点で同点優勝した15歳の平岩優奈(三菱養和スクール)と美濃部ゆう(朝日生命)が選ばれた。跳馬は14歳で代表資格のない宮川紗江(セインツク)が初優勝した。

 既に選出されていた男子の内村航平(コナミ)加藤凌平(順大)、この日平行棒を初制覇した野々村笙吾(順大)、女子は段違い平行棒で勝った寺本明日香(中京大)や笹田夏実(日体大)井上和佳奈(筑波大)を合わせ、各6人の代表が出そろった。

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2014年7月6日のニュース