フェデラー完勝「満足な内容で全てが楽しい」

[ 2014年7月6日 05:30 ]

ラオニッチを下したフェデラー(AP)

ウィンブルドン選手権第11日

(7月4日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 1度もブレークを許さず、1時間41分で試合を終えた。歴代単独最多8度目の優勝へあと1勝に迫ったフェデラーは「満足な内容で全てが楽しい。まだエネルギーもたくさん残っているよ」と自信の口ぶりだ。

 ラオニッチの勢いを封じ、効果的なサーブアンドボレーで畳み掛けた。甘い返球やミスも逃さず、計算されたネットプレーでも流れを引き寄せた。決勝の相手はジョコビッチ。4大大会で最多17勝の実力者らしく「彼との対戦はいつも楽しいよ」と余裕を漂わせた。

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2014年7月6日のニュース