松山3日連続71で23位「流れつかみ切れないままでした」

[ 2014年7月6日 05:30 ]

3番、第3打をピンに寄せきれず悔しがる松山英樹

男子ゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミー・カップ第3日

(7月5日 北海道千歳市 ザ・ノースカントリーゴルフクラブ=7050ヤード、パー71)
 “新旧怪物対決”を制した松山だが、3日間連続の71で22位から23位に順位を落とした。かつて怪物と呼ばれた川岸良兼と初めて回り、5番と8番で3パットのボギー。後半に2バーディーを奪い返し、この日を75で終えた川岸を突き放したものの「流れをつかみ切れないままでした」と表情はさえなかった。

 ドライビングディスタンスの計測が実施された3番では294ヤードだった47歳に対し、321ヤードをマーク。27ヤード差をつけて圧倒し、大先輩から「向こう(松山)が当たったらかなわない」とその飛距離を認められた。だが、一方で「ショートゲームはうまくないね。バリエーションが少ない。うまくやろうとして失敗している」と課題も指摘された。

 ホールアウト後は長嶋氏にあいさつ。テーピングを施した左手を持たれ「手首大丈夫?この後どうするの?」と気遣われると「大丈夫です。練習します」と笑顔で返していた。

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2014年7月6日のニュース