美香、54位終戦…今季トップ20入りなし「今までで一番苦戦」

[ 2014年7月1日 05:30 ]

最終ラウンド、11番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える宮里美香

アーカンソー選手権最終日

(6月29日 米アーカンソー州ロジャーズ ピクナルCC=6386ヤード、パー71)
 前日が雷雨で順延となったため第2ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、44位から出た宮里美香(24=NTTぷらら)は3バーディー、3ボギーの71と伸び悩み、通算1アンダーの212で54位に終わった。野村敏京(21=フリー)は67と伸ばし、通算4アンダーの31位。世界ランキング1位のステーシー・ルイス(29=米国)が65で回り、今季3勝目を飾った。

 宮里美は前半の14番で3パットのボギーを叩くなどパットに苦しんだ。雨でグリーンが重く、「ショットが良かったので速いグリーンでやりたかった」と悔やんだ。

 最終ラウンドもパープレーにとどまり54位。米ツアーに本格参戦して6年目だが、今季はトップ20入りが1度もない。「今までで一番苦戦している。ショットがいい割に結果が出ない」と首をかしげた。次戦は全英リコー女子オープン。「リンクスは嫌いではない。いいイメージでやる」と気持ちを切り替えた。

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2014年7月1日のニュース