シャラポワ 10年ぶり栄冠へ完勝「エンジンかかってきた」

[ 2014年6月27日 10:38 ]

ウィンブルドン第4日、女子シングルス2回戦で勝利したマリア・シャラポワ
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ウィンブルドン選手権第4日

(6月26日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 全仏女王のシャラポワは3ゲームしか落とさず、1時間でバシンスキーを振り切った。17歳で初制覇して10年。円熟味を増した“妖精”は「常に前に進もうとチャレンジしてきた。10年前の自分とは比較しない」と充実した笑顔を見せた。

 昨年は2回戦敗退の不覚を取った。「芝での戦いに慣れるのは簡単でない。去年は調整に失敗したから今回は慎重に準備した」という。攻撃姿勢を貫き、ノータッチの決定打は16本。10年ぶりの栄冠へ向け「エンジンがかかってきた」と話した。上昇機運に乗りそうだ。(共同)

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2014年6月27日のニュース