帝京大がＡグループ優勝　関東大学ラグビー春季大会

　ラグビーの関東大学春季大会最終日は２２日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場などで行われ、対抗戦とリーグ戦各１部の前年度３位までが争うＡグループは帝京大が２８―１０で早大に勝ち、５戦全勝の勝ち点３０で同グループ優勝を果たした。早大は４勝１敗の勝ち点２４で２位。

　全国大学選手権で５連覇中の帝京大は、早大の激しいタックルに苦しめられながら１４―１０で折り返した。後半はミスも目立ったが、１年生のＷＴＢ尾崎のトライなどで突き放した。流主将は「厳しい試合の経験ができたのはプラス。慢心することなく、もっと強くなれるようにしたい」と話した。