遼、8差76位発進 課題の“休み明け”パットで耐えた

[ 2014年6月21日 05:30 ]

14番でラインを読む石川遼

USPGAツアー トラベラーズ選手権

(6月19日 米コネティカット州クロムウェル TPCリバーハイランド=6841ヤード、パー70)
 3週ぶりツアー出場の石川遼(22=CASIO)は2バーディー、2ボギーの70で首位と8打差の76位スタートとなった。今田竜二(37=フリー)は73の132位と出遅れた。ブレンダン・スティール(31=米国)が8アンダーの62で2位に1打差の首位に立った。

 課題としている“休み明け”の初日をイーブンパーで回った石川は「思ったよりすんなり入れた」と胸をなで下ろした。ティーショットが安定せず、13番は池ポチャ。しかし、ここをパーとするなど、パットで耐えてボギーを2つに抑えた。出場権を逃した全米オープンがあった前週は、宮里美とフロリダ州で一緒に練習した。「一流の人とプレーできて、引き締まったラウンドができて凄く良かった」と、受けた刺激を2日目以降に成績で表す決意だ。

 ▼132位・今田竜二 大変な1日だった。練習場でできたことが、試合になると全くできなかった。(1バーディー、4ボギー)

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2014年6月21日のニュース