羽生 温泉豊富な大分に合宿地を!専用リンクの設置を要望

[ 2014年6月20日 17:04 ]

 温泉が豊富な大分にスケートの合宿地を――。ソチ五輪フィギュアスケートの金メダリスト羽生結弦選手は20日、今季現役を引退した鈴木明子さんと共に、大分県庁に広瀬勝貞知事を訪ね、大分県にはない専用のアイススケートリンクの設置を要望した。

 羽生選手は、大分のスケート選手が車で約2時間かかる福岡県のリンクで練習している現状を紹介。出身地の仙台市では東日本大震災の後、リンクが使えず練習できなかったことにも触れ「ぜひ滑れる環境をつくってほしい。大分は温泉があるしスケートの合宿地としても最適だ」と訴えた。

 羽生選手と鈴木は、21日から大分県別府市の特設リンクで開くアイスショーに参加する。

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2014年6月20日のニュース